歌:玖歌チョウ・玖歌バン(共にれんたんじゅつNomal)
歌詞
街角
ガラス越しに
ちらりと
映る視線
誰かと思って振り向くその間に
跡形もなく消えゆく
ふわりと
浮かぶ身体
夢だと
思う刹那
霞に紛れて見える光景に
懐かしさがよぎる
過ぎていく君の声
波の音重なって
薄れゆく記憶と
満ちてくがらんどう
くるくる溶けていく
(右も左も迷って)
境目もわからない
(くらいくらい渦巻く)
セカイの中で
見失わないように
手を伸ばし 掴めると
期待した細い指は
曖昧な微笑みと共に
遠くなる
何度でも何度でも
繰り返す
蒼い夢に
切なさも愛しさも
すべて奪われて
君だけと告げた海に
ただ一人
僕は立って
さよならと
言えないまま
太陽が昇る